Rakkan / Kuze`s Signature
落款 久瀬晟杏
昔の時代は石材を職人が手作業で掘って文字を刻していた落款。現代の印鑑の制作方法は、石材から木材やゴム素材に変わり、パソコンでデザインし、レーザー彫刻機で掘る手法が主流となっています。落款は限られた印面に篆書体(てんしょたい)と呼ばれる歴史を感じる書体を中心にデザインされ製作されていましたが、篆書体は読むことが難しい為、自分の名前「久瀬晟杏」を現代的な楷書体や草書体の雰囲気で手描きでデザインしています。※篆書体は現在でも、実印や銀行印等に用いられている書体です。
